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ハワイ島で遊ぼう/カポホ タイドプール

【消失しました】 2018年10月
キラウエア火山(レイラニエステート地区)から噴出した溶岩流により、2018年6月に残念ながら消失しました。
■所在地  カポホ (プナ地区/ヒロの南東)
■透明度抜群の潮溜まりで、シュノーケルや磯遊びができます
■駐車可能な時間帯 7:00〜19:00
■おおよその行き方
ヒロから11号線をボルケーノ方面へ向かい、130号線→132号線(溶岩樹公園の前を通る)→137号線(海岸線)へと出て下さい。そして137号線に入った所から1マイル(1.6km)ぐらい先のKapoho Kai RDを左折。少し進むとカポホ・バケーションランドという別荘地へ入ります。道なりに進み、突き当たりのT字路で左折。ここも道なりに進むとタイドプールの標識が立っています。路上駐車ですが10台ぐらいは置けると思います。

透明度が高いので魚がよく見えます(5歳)
ガイドブックのシュノーケルのページで発見して、ずっと行きたいなと思っていたカポホ・タイドプール。事前にどんな所かほとんど分からなかったので今回は様子見として行ってみました。シュノーケルセットと水中カメラを持たなかったのですが、これは大きな過ちでしたね。そんなわけで紹介している魚の写真は普通のデジカメで水面から撮影したものです。見にくくてごめんなさい。
カポホ・タイドプールは海洋生物保護区に指定されており、魚などを捕ったり傷つけたりすることは禁止されています。規定により各種ツアーの催行も禁止されているので、ここへは個人的に来るしかありません。

※この地図は要所を大きく書いたので縮尺はあっていません
車を駐車する場所は左の写真の辺りで、道路脇に停めます。サインが出ているのですぐ分かると思います。この日は満車にはなりませんでした(午前中)。この辺りは治安があまり良くないような話を聞いたこともあるので、車には荷物を残さないで下さいね。


道路に張られたロープをくぐり、タイドプールまでは100mぐらい歩かなくてはいけません。砂浜なら簡単なんですが、ここは溶岩の大きな石がゴロゴロした所で足場が非常に悪いです。2歳の子供の足ではとても歩かせられないので、パパが肩車しました(肩車は危険!せめて抱っこにして欲しかった〜)。しょいこやだっこ紐があれば一番安全ですが、この歳ではもう紐の中になんて入ってくれません。
あちこちに潮溜まりがありますが、海水が常に出入りして入れ替わっている潮溜まりを選んで泳ぐほうが衛生的に良いと思います。狭くてごつごつの道をなんとか渡りきると、巨大な潮溜まりが見えました。
※上の地図のピンクの点線は私たちが歩いたルートです。別のルートで行っている人もいました。

ごつごつ溶岩で足場が悪い

カポホ・タイドプールの全景
キレイ!!底が砂地ではないので濁りが出ず、ものすごい透明度です。プレート状のサンゴが沢山あり、熱帯魚が泳いでいます。シュノーケルとカメラを持ってくれば良かった…。静かな入り江になっているので波もたたず穏やかです。私たちが拠点にしたのは子供の膝ぐらいの浅瀬。あまりゴツゴツしていなかったのでケンシン坊も元気にバチャバチャして遊びました。ただ、急に深くなる所があるので目を離すと危険です。

プレート状のサンゴが多い

すごい透明度!
こんな浅いところにも魚が結構来ていて観察できました。水玉の可愛い魚(写真左)や、いかにも熱帯魚という黄色と黒の縞模様のモーリッシュ・アイドル(妹のサイト”クマックス”の魚図鑑で紹介されてます)や、アライグマの顔をしたRaccoon Butterfryfish(写真中央)など、魚探しは楽しくてたまりません。変わったところでは、タコを見つけました。じっとしていたので上からそっと見ていましたが、しばらくしてす〜っと泳いで行ってしまいました。タコの泳ぐ姿を生で見るのは初めてです。

Hawaiian Whitespotted Toby

Raccoon Butterfryfish

タコが泳いでいてビックリ
シュノーケルに来た数組の他のグループは対岸の奥のほうで泳いでいました。泳ぐ場所はもっと深いところです。どんな生物が住んでいるんでしょう。ベストなポイントはどこかということを含めて、次回のお楽しみです。この辺りは全く砂浜はないのでパラソルなどは差せません。日陰がないので晴れているとその点は厳しいかも。お子さんの帽子や日焼け止めは必需品ですね。溶岩で手足を切らないように、十分注意してあげて下さい。
[2004年4月]



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