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ハワイ島カヤック/ケアラケクア湾 上陸許可の申請方法


【ケアラケクア湾での上陸には許可が必要】

2010年2月より、ケアラケクア湾(ケアラケクア・ベイ)の対岸(キャプテンクック記念碑側)にカヤックで上陸する場合は州立公園が発行する許可証が必要になりました。個人は1日あたり10隻が許可されます。必ず事前に申請して下さい。
海洋生物保護区に指定されているハワイ島のケアラケクア湾は、ハワイ島随一のシュノーケルスポットとしても名高く、大変素晴らしい海の世界を見せてくれます。しかし一方で、カヤックで訪れる人が上陸場所でない所へ上陸して護岸を傷めたりする例が目立ったため、対策としてこの条例が作られたそうです。

ここでは許可申請の方法と申請書の記入方法を紹介します。ハワイ島の友人が協力してくれました。ありがとう!
→カヤックで遊ぼう/ケアラケクア湾のレポート
→カヤックの基本知識


美しいケアラケクアの海を子供たちの世代へ残そう(2010年)

■許可申請の方法

(1)まず、下の申請書類(4枚)を印刷します。
 →州立公園が発行する申請書類(PDF/英語)
 ・1枚目―申請方法
 ・2枚目―許可申請の用紙(提出用)
 ・3枚目―守るべきこと12項目の説明と署名(提出用)
 ・4枚目―上陸場所の地図

(2)書類全てに目を通し、2枚目と3枚目に必要事項を記入します。

(3)記入した書類2枚を提出します。申請方法は3通りあります。
※記載の郵送先やFAX番号は2010年のものです。必ずご自身にてご確認下さい。

担当者へメールを送る
まず、記入済みの申請書類をスキャナでパソコンに取り込んだりしてPDF形式にします。そして1枚目に記載された担当者のメールアドレスを確認し、添付ファイルにして送信します。許可が取れると、提出した申請書に担当の方のサインが付け足されたものを再度添付して返信してもらえます。メールでの申請は、許可を取りたい日の5営業日前までに行うことをお勧めします。

郵送する
許可が取れた場合、郵送で返信してもらうか、ヒロのオフィスに直接受け取りに行くかを選択して下さい。郵送してもらう場合は返信用封筒を同封して下さい。返信先の宛名を書き、その宛名まで郵送してもらうのに必要な金額の切手を貼ります(当然ながらアメリカの切手でないと受け付けてもらえません)。郵送の場合の申請目安は10営業日前となっていますが、日本から郵送される場合は余裕を持って2週間前には発送して下さい。
▼宛先
Devision of State Parks, Hawaii District Office,
75 Aupuni St., Room 204,Hilo HI. 96729

FAXする
808-974-6222(日本からは010-1-808-974-6222)に申請書類をFAXして下さい。担当の方がサインを入れてFAXを送り返してくれます。FAXでの申請は、許可を取りたい日の5営業日前までに行うことをお勧めします。

■申請書の記入方法

申請書は下記のような要領で記入します。
電話番号やFAX番号は、ハワイから直接ダイヤルできるように記入してもらえると大変有難いとのことです。例えば「03-XXXX-YYYY」というFAX番号に、ハワイからこのままかけても繋がりません。「011(ハワイの国際電話識別番号)」と「81(日本の国番号)」を付け、電話番号から最初の「0」をとった残りの番号を記入して下さい。携帯電話も同じ要領で最初の0を取って下さい。例の場合では「011-81-3-XXXX-YYYY」となります。

また、日本を出発する間際の方やハワイに着いてから申請される方は、自宅の電話ではなくホテルの電話番号とホテル名を記入して下さい。大きなホテルにお泊りの場合で、申請者とホテルの予約者が異なる場合は、ホテルの予約者名も一緒に記入しておいたほうが良いかもしれません。そのほうがホテル側から電話やFAXを上手く取り次いでもらえます。



■注意事項

カヤック当日は許可証を常に携帯して、いつでも提示できるようにしておいて下さい。水に濡れて文字が読めなくなることがないように、ジップロックなどに入れておきましょう。また許可を受けた本人であることを証明できるように、パスポートや国際運転免許証など英語で書かれた身分証明書をコピーしておけばさらに安心です。

書類に地図が入っていますが、カヤックを係留できる場所は決められています。キャプテンクック記念碑の前にある護岸周辺には上陸できませんので、場所をよく確認した上で上陸して下さい。シュノーケルをされる際には珊瑚の上に乗ったり、傷つけないようご注意下さい。

なお上陸せずに湾内でシュノーケルする方やハイキングで行かれる方は許可申請は必要ありません。ツアーに参加される場合は許可を持っている催行会社をご利用下さい。レンタルの場合はどこで借りても問題ありません。

■ケアラケクア湾の状況―2010年8月

上陸に許可が必要になってから半年が経ちました。個人は1日10隻限定ですから、カヤックに乗る観光客は大幅に減るはずです。周辺のカヤック店の営業に影響が出て湾の近くでレンタルできないかもしれない、桟橋でお手伝いしてくれる地元の方もいないかもしれないと思っていました。

しかし実際行ってみると、お店はどこも健在で、桟橋はお手伝いの方と観光客で賑わっているといういつもと変わらない様相です。湾に漕ぎ出しているカヤックの数も、ツアーも含まれていたかもしれませんが20隻以上はありました。そして10隻以上は上陸していたと思います。出航時に桟橋で許可証の有無をチェックされることもなく、それを示す案内板もありません。ですから許可制になったことを知らない方も多いのだと思います。
ガイドブックなどに書かれていなければ、観光客は個々のWEBサイトで知ったりする以外に事前にそれを知る術がほとんどありません。州側もカヤック乗り場に案内板を設けたりカヤック店への指導を徹底して、きちんと現場を整備することが必要だと思います。しかし条例が作られたことを知ったからには決まりをきちんと守りましょう。罰則を免れるためではなく、次の世代へ美しい海を残していくためです。

※申請方法は2010年9月現在のものです。ここに記載した内容は参考としてご覧下さい。手続きは必ずご自身にて書類をご確認の上でお願いします。申請者に不利益なことが起こっても、あろは村では一切の責任を負うことができません。

[最終更新: 2010年9月]

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