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ハワイ島・カヤックで遊ぼう/ケアラケクア湾(キャプテンクック碑)

■難易度 ★ ★ ☆ ☆ ☆
■所要時間 片道30分〜1時間 (天候や経験等により変わります)
■場所 コナの南部、ケアラケクア
■子連れでカヤック  ○ (下記をご参照ください)
■出発地点
コナから11号線をボルケーノ方面に14マイル(30分)ほど南下します。道路脇のマイルマーカー111付近に「Kealakekua Bay」の標識が出ますので、それに従ってナポオポオ・ロードに入ります。2マイルちょっと走ると、広い道(ミドル・ケエイ・ロード)と T字路でぶつかるので、そこをまた右折し再度ナポオポオ・ロードに入ります。突き当たりまで下った黄色のゲートの所が駐車場です。 カヤックは桟橋のところからスタートします。→周辺地図(Google Maps)

目指すはキャプテンクック・モニュメント!

ハワイ島の海は透明度が高く、楽しくシュノーケル出来る場所が沢山あります。その中でも特にお勧めなのがケアラケクア湾。この湾をカヤックで渡って、キャプテンクック記念碑まで行ってみましょう。イルカに会えることもあるんですよ!

キャプテン・クックとはイギリス人の探検家で、ハワイを最初に発見した人です。1779年、彼らがこの湾に船を乗り入れた時は、ちょうどマカヒキ祭が行われているところでした。信仰心のあつい住民たちは、祭りの最中に予言通り現れたクックを『ロノ(戦いと豊饒の神様)』の化身だと思い、もてなします。その後クックは湾を出航しますが、悪天候で船が損傷してしまい戻ってきてしまいます。それが彼の運命を一転させてしまいました。『予言と違う。ロノではないのではないか』という疑問を抱かれたことをキッカケに、そして双方でいさかいも発生して、最後には住民に殺害されてしまうのです。その後、非業の死を遂げた彼を偲び立てられたのが、このキャプテンクック記念碑です。

■カヤックの調達、車への積み下ろし、注意点

コナ方面から11号線を走ってくると、カヤックのレンタル店が何軒もあります。私たちはそこで借りました。レンタル料金は店によってまちまちかもしれませんが、2人乗りを24時間で60ドル程度かな。料金には、パドル(漕ぐ道具)、ライフジャケット、車に積むための道具も含まれています。忘れずにシュノーケルセットも借りましょう。荷物が濡れるのを防ぐためのドライバッグ(もちろん普通のビニール袋でもOK)や、クーラーバックもあると便利です。

レンタルするとお店の方が車にカヤックを積んでくれます。慣れない方は積み方や固定の仕方をよく見ておくと、後から自分で積む時に助かります。念のため、お店が閉まった後の返却方法を聞いてみたら(24時間レンタルなので)、『店の前にそのまま置いてくれればいいよ』とのことでした。そんなんでいいのか…(^^;
→カヤックの種類や車への積み方など

最初は積んでもらえますが、その後の作業は”基本的に”自分たちで行わなくてはいけません。カヤックは重く、下ろす・運ぶ・車に積む、という作業はかなりの重労働です。特に女性の方が車にカヤックを持ち上げるのは大変でしょう。
しかし、観光客同士で手助けしあった経験があることや、ローカルの方がお手伝い(チップを稼ぐアルバイト)に来ているため、カップルで行っても困ることは少ないかもしれません。でも必ずしもいるとは限らないのでご注意くださいね。チップについては下記の「チップについて考える」をご覧下さい。

ネットでレンタル店を探してみたところ、カヤックの積み下ろしが必要ないお店を発見しました。場所は通常のスタート地点から少し南に下った辺り。カヤックは店の前に用意されており、スロープからそのまま漕ぎ出せるそうです。これなら女性だけのグループでも安心ですね。シャワーやトイレもあるようです。
→カヤックレンタル店 Ehu&Kai Kayak
→周辺地図 (Google Maps)
※2008年6月の情報
K2さんがこのEhu&Kai Kayakでカヤックをレンタルされたことを掲示板に投稿して下さいました。お店の子どもたちが荷物を手際よくパッキングしてくれて、あとは漕ぎ出すだけの状態にしてくれるので簡単に出発できたそうです。オーナーさんも感じの良い方で、このお店に行かれて大正解だったとコメントされています。
※2009年7月の情報
Yazさんが掲示板でEhu&Kai Kayakが移転したことをお知らせして下さいました。桟橋の駐車場でカヤックを貸している個人業者が3〜4名いたそうで、そこで借りられたそうです。料金はダブル(2人乗り)で1日50ドル、お子さん連れで3人で乗られたそうですが、3人分のライフジャケット・2人分のパドル・ドライバック込みの値段だったそうです。

■海に漕ぎ出す 〜冒険に出かけよう!〜

湾の中とはいえ、小さなボートで海の真ん中に漕ぎ出でるのは、スリルがありますね!川で乗るよりも、ずっとずっと冒険気分です。海の深いところは美しい群青色をしていて、『色が全然違うよね!』と話しながら、ますますシュノーケルへの期待が膨らみます。湾は穏やかなようですが風が強くなると流されます。
キャプテンクック碑へは、カヤック経験の少ない私たちでも、片道40分程度で着くことができました。上陸する場所は、記念碑の左側です。記念碑前には係留できません。乗ってきたカヤックは、陸地に引き寄せてしっかりヒモでしっかり留めておきましょう。潮の干満により流されてしまいます。

■おさかな天国、ケアラケクア湾でのシュノーケル

記念碑の前辺りは最高のシュノーケルポイントになっています。ケアラケクア湾は海洋生物保護区に指定されていて、透明度は抜群、魚の種類も多く美しいサンゴもあるという、『とっておき』の場所です。最高の一言に尽きます。急に深くなっている場所では、吸い込まれそうなぐらいの青さでそれはそれは感動的!


Yellow Tangs

Ornate Butterflyfish

Black Triggerfish

BlackTriggerfishの群れ

Humuhumunukunukuapuaa

Achilles Tang

■ケアラケクア湾でのおすすめカヤック計画

午後からは雲が出てくることが多いので、出発は午前中がお勧めです。湾に生息するイルカに遭遇できる確率は、朝のほうが高いと聞きます。朝出発してイルカと一緒に湾を渡り、太陽がキラキラ差し込む海の中を魚たちと泳ぎ、お昼ごはんを食べて戻ってくる…これが私の理想計画なんですが、なかなか理想どおりにはいきませんね(笑)
実はここへはハイキングでも行くことができます。その他には船のツアー(フェアウインド)、乗馬ツアーもありますよ。

→ケアラケクア湾の海中写真はコチラ
→キャプテンクック碑までのハイキング詳細はコチラ
→カヤックに乗った日の日記 2004年5月2日 『ケアラケクアはサイコー』

■幼児と一緒にカヤック

子供が片道30分〜1時間程度カヤックに座っていられるかがキーポイント。途中でぐずられたり、カヤックの上で立たれるのは恐怖です。我が家も子供(この時は2歳半)をカヤックに乗せるは初めてなのでドキドキでした。乗ったのは2人乗りカヤックで、前の席に私+子供、後ろにパパ。子供とぴったりくっついて乗ったので安心できたのか、前方の視界良好な特等席で喜んで海を見たり一緒に漕いでみたり。目線が限りなく海面に近いし、海に手を入れて遊べるのも楽しかったようです。子供が前に乗っていることで漕ぎにくいだろうと思っていましたが、それほどではなく、多少気は遣ったものの普通に漕げました。

またこの周辺は溶岩の岩場のみで砂浜はありません。足の保護のために海専用のシューズを持っていると安心。なければかかとを固定できるサンダル。ここだけに限らず、ハワイ島の海は溶岩まじりのビーチが多いので1つ用意していると重宝します。
ケンシン坊(2歳)はまだシュノーケルは出来ないので、浅瀬で上から魚を見たり、ライフジャケットを着て浮き輪につかまって少し泳いだりしました。カハルウビーチで貸し出してるような、海を覗ける仕掛けがついたボディーボードがあると小さな子でも海を覗けそうです。
泳いでいると大きなウニをいたるところで見かけます。棘に毒を持っています。水深の浅い場所にもいるので、踏んだり触ったりしないように注意してくださいね。

カヤックを係留した辺りでは岩がゴツゴツしていて休めないので、みんなでお弁当を食べたりするなら記念碑の前辺りがお勧めです。ここなら蚊もいないし、少し広いところもあるし。トイレや水道などはありませんが、みんな湾を眺めながらのんびりしています。

チップについて考える

駐車場ではローカルが待機してカヤックの積み下ろしや出航のお手伝いをしてくれています。ある種、仕事のような感じなのでチップを渡すことが慣例になっているようです。では、チップってどれくらい渡せばいいんでしょう。

我が家の場合は、漕ぎ出しは人の手を借りなかったのでチップは必要ありませんでした。帰りはローカルの方1人とパパと私で一緒に片づけをしたので3ドル渡してみました。ニッコリ笑顔で握手を求められました。
けれど、数人のチームで行って帰着時に軽く手を貸してもらっただけなので$3〜4ドル渡したら『少ない…』って顔をされた方もいるし、全てをローカルにお任せして1人につき$5渡した方もいます。

というわけで、それぞれ手伝ってもらった内容が違うので金額もバラバラです。チップを受け取る側も人によって考え方が違うようですし…。状況によりケースバイケースということですね。

※上記は多くの方のご意見を聞いたものではなく、私を含め限られた数人による体験です。金額はご自身で判断していただき、ここでの情報はあくまでも参考程度にお考え下さい。
◆カヤックで遊ぼう◆   『ケアラケクア湾を横断するぞ!』
1.駐車場に到着
30台ぐらいは駐車スペースがありそうです。着くと同時にローカルの方がササッと来て『手伝わせて』と言いました。チップでお小遣い稼ぎをしているようで、少し強引な印象も…。
2.出発はこの桟橋から
車を桟橋に持って行きます。パパと2人で車からカヤックを下ろしました。持っていく荷物をまとめて準備は万端。車は駐車場に戻しに行きます。
3.いよいよカヤックに乗ります
桟橋から階段を3段下りた所が発着に使われています。海面までの高さはこの日は60〜70cmぐらい。2人乗りカヤックにパパと私とケンシン坊(2歳)の3人が乗り込みました。カヤックの前後に荷物をくくりつけて、それでは出発!
4.振り返るとこんな景色
久しぶりのカヤックは気分爽快。今日はわりと穏やかです。振り返ると桟橋が小さく見えました。怖がるかと思っていたケンシン坊は喜んでしっかり座っています。これなら行けるぞ!
5.漕ぐのが楽しい♪
中間ぐらいまで来ました。曇り空といえど、海の青さの違いがハッキリ分かります。まさに究極のブルー!時々坊と一緒に漕いだりもしました。カヤックは自転車と同じ感じ、久しぶりでも感覚がつかめます。
6.上陸
少し追い風も手伝って40分ぐらいで到着!碑のすぐ横には係留できないので、その少し左側の溶岩の岸へ上陸しました。流されないようにカヤックを繋ぎます。すぐ後ろに林があるので蚊がきます…(^^;
7.キャプテンクック碑
ここに来たからにはまず見に行かなきゃね。この碑を下から見上げられるのはココへ来た人だけの特権♪ 木の茂みをかき分けてトレイルに出ると、キャプテンクックの碑は湾を望むように今日も静かに立っていました。
[2000年2月、2004年5月]


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