あろは村 TOPカウアイ島のトレイル紹介へ戻る*

カウアイ島/プール オブ モコレア

■難易度 ★ ★ ☆ ☆ ☆
■往復  約 3.3マイル( 約5.2 km )
■所要時間 往復2時間 
■子供連れハイキング △(下記をご参照ください)
■出発地点
キラウエア灯台の少し手前。リフエから56号線を北に走り、マイルマーカー23〜24の間にあるKolo RD(フードマートとガソリンスタンドあり)を右折。すぐの交差点を左折し、キラウエアRDに入る。街中を通り過ぎ直進するとY字の分岐があるので、そこを右折。0.2マイルほど進むと突き当たり、そこに車を駐車しました。
→周辺マップ表示

プールへはこの海岸伝いを700mぐらい進むようです

ここはガイドブックで紹介されていたクリスタルな溶岩プールに魅せられて行きたくなった場所です。この日は強風で波も高く、海岸線を歩くことがためらわれたので残念ながらプールを見ることはできませんでした。その代わり、Kahili Quarry Beachと海岸線の素晴らしい景色に出会うことができました。

海岸に出るまでの道はなだらかな下りで足元も歩きやすいです。海岸に出てからは少しだけ崖伝いに歩き、その後はゴロゴロとした石を乗り越えながら海岸沿いを歩くことになります。父だけが少し先まで歩いてきましたが、歩きにくいそうです。帰国後に地図を見て確認したら、プールは上の写真の先よりもっと先のようです。プールを見るなら風がなく海の穏やかな日に行くといいかも。今日のような荒れた日では海水の出入りが激しくて澄んだプールを見ることができないかもしれません。トレイルの途中でワイルドライフ・レフュージ(野生動物保護区)のサインが立っていました。この辺りも指定の地区なのかな。

ガイドブックでは2WDもしくは4WDで海岸まで行けるようなことが書いてありました。歩くには問題ないですが車はまず無理でしょう。とても観光客がレンタカーで通れるような道ではありません。しかもキラウエアRDから入ってくる所には『通行禁止、危険なのでビーチ(Kahili Quarry Beach)へはワイラパRDを通って下さい』と書かれたサインが立っていました。ローカルらしき人が1人と普通車1台とすれ違っただけで誰もいません。歩かれる方は安全面にもお気をつけ下さいね。

子供と一緒に歩く

ちょうど2歳になったばかりの子供を連れて60代の両親とパパと5人で行きました。海岸に出るまでの道は特に危険な場所もなく安心して歩かせられました。海岸沿いは足場が悪いので幼児はちょっと無理かな。小学生なら大丈夫かも。暑いので水は多めにお持ちください。

トレイルを歩いた日の日記▼
2003子供と楽しむ!カウアイ島日記 6日目


◆時間の目安と見える景色◆ ※時間はストップウォッチ形式に表示します (単位は分)
0:00
舗装道路が突然終わり、ここから歩きます。車を止めるには十分なスペースがありました。トレイルを歩き出してすぐにひっくり返った車を発見。無理は禁物です(^^;
0:05
山の影では足元がまだぐちゃぐちゃしている箇所がありました。染み出した水がトレイルを流れています。左手はバナナが沢山植えてありました。畑なのかも。
0:15
ヤシの木が並んでいる辺りにやってきました。所々、可憐な花が咲いています。大きな木に咲いていたオレンジの花(アフリカン・チューリップかなぁ?)が印象的でした。
0:25
河口にたどり着きました。キラウエア・ストリームが湖のようになっています。ビーチも見えてきています。海まであと一息。
0:30
海に出ました。Kahili Quarry Beachが見渡せます。キレイ!対岸には車で乗り付けたサーファーがちらほら。ビーチを伝ってこちらまで簡単に歩いて来れそう。山側にはスクラップのような大きなゴミや車が捨ててある…。広い空き地のような場所が続いています。
0:40
トレイルは崖伝いから海岸へ降りるように繋がっています。狭いので少し怖いです。時々波のしぶきがかかるようで土が湿っています。悩んだ末、この先へは父だけ進んでみることになりました。
0:45
海岸線のゴロゴロとした石の上を渡り歩くようにして進みます。車の残骸のような鉄類がいっぱい落ちているそうです。
海岸線には写真のような穴が沢山あいていて、ボコボコという音をたてながら海水が出たり入ったりしているそうです。魚やカニなどの水辺の生き物もかなり見ることができたと話していました。
[2003年11月]



ページ上部へ戻る


あろは村 TOPカウアイ島のトレイル紹介へ戻る