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2006年 年越しハワイ島 子連れ旅行記



12/30(土) 「グリーンサンドビーチで遊ぼう」


3時間かけてサウスポイントへ

パパとケンシン坊のリクエストで、今日はグリーンサンドビーチへ行くことになりました。朝食の準備が出来るまで彼らは散歩に出掛け、早くもひと遊び。今日はマウナケアの朝焼けも見えたそうです。


ナニロアホテルの庭から見たマウナケア

7時半に部屋を出て、ファーマーズ・マーケットでお弁当を買ってから出発しました。昼食はビーチで食べたいので、なるべく早く着きたいところです。しかし、写真を撮るために時々車を止めたり、プナルウ・ベイクショップでトイレ休憩をしたりして、到着したのは10時半でした。快晴だと、どんな景色も写真に収めたくなってしまいますね。


晴れたヒロの朝は、抜群に気持ちがいいです

ボルケーノではマウナロアの姿もくっきり

ビーチに向けて、トレイルを出発

いよいよトレイルを出発です。この日はものすごい強風が吹いていました。強風というより暴風です。3月に歩いた時は緑がいっぱいの草原だったのに、今日は枯れ草だらけの茶色い世界でした。なんだか秋みたいな風景ですね。


カメラ型水鉄砲で遊びながら歩く

キレイだなあ、グリーンサンドビーチ!

そうこうしているうちに、ビーチの断崖の上までやってきました。快晴のグリーンサンドビーチは、砂の抹茶色といい、海の青さといい、食い入るように眺めてしまうほど素晴らしい景色です!


晴れた日は最高の眺めです!

パパが『ハラ減った〜、今すぐメシ食いたい!』 と言うので、崖の上でランチを取ることにしました。今日はチャーハン弁当です。しかし風が強すぎて、お弁当のフタも満足に開けられません。やっとのことで箸でご飯を挟んだかと思ったら、口に運ぶ前にパラパラッと舞ってしまい、即ゴミ袋行きです。失敗でしたね、チャーハンは。

年末だからなのか、土曜日だからなのか、ビーチは思った以上に賑わっています。下まで降りてすぐ、ケンシン坊が砂遊びを始めました。汲んできた海水を、砂山の上から景気良く流しています。『火山から溶岩が流れているところ』だって。ハワイ島ネタですね。


緑の砂で砂遊び

広大な大地を走るレーシングカー?

1時間ちょっと遊び、帰ることにしました。茶色の平原を、今度は違う道で歩いていきます。ケンシン坊が色々な乗り物に変身して、面白いことをやり始めました。筆頭はレーシングカーごっこ。わだちがあるので、それがコースです。
ブルンブルン!(エンジンをかける)
ガガガガ!(エンジンが かかりにくい) 
ドドドド!(重低音でエンジンがかかる)
ビューン、ビューン、ビューン!(だんだん音が高くなりながら疾走する)
彼はいちいち芸が細かいんですよ。そして車になりきって全速力で走り出します。どう考えても、無駄な体力を使いすぎだと思うんですけどね。

3時半ごろ、無事に出発地点に戻ってきました。ケンシン坊は最後は走ってゴールです。前回よりまた少し、たくましくなりました。
それにしても、今日は一段と赤土まみれになっちゃったな。頭の中から靴下の中まで土だらけ。顔なんてひどいものです。


伸び伸びした気分で歩けます

サウスポイントへ寄り道

サウスポイントにやって来ました。ああ、なんて良い眺めなんでしょう!ハワイ島の長い長い海岸線をずっと見渡せます。海の底が透けて見えるので怖いくらいでした。今日は朝から快晴で、ハワイ島らしい雄大な景色を思う存分楽しめた1日でした。


サウスポイントのやぐら


ケンシン坊の”えにっき” 12月30日

『きょう ぐりんさんどびーちに いきましたね。そして みどりのいしが いっぱいありました。』

緑と青が混ざったような綺麗な色の海と、緑の石のビーチで遊んでいるところを描いています。砂を探すと時々大きな緑の粒も見つかるんですよね。『石だ、石だ!』と大喜びでした。砂の持ち帰りは出来ませんが、帰ってきたら靴の中にいっぱいグリーンサンドが入っていました。





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