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2006 ハワイ島旅行記 〜3世代で行くハワイ島〜

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 4/4(火)→4/5(水) 帰国

とうとうこの日がやってきた

帰国する日の朝は『帰りたくない…』という気持ちでいっぱいになってしまいます。今朝は5時半に起きました。私がこんなに早く起きるのは、この日ぐらいです。

6時に出勤するToshiさんとハグしてお別れしました。
7時半、Shihoさんと子供たちとハグ。学校に行くLinaちゃんたちを乗せたShihoさんの車と同時に出発です。そして広い通りとの交差点でLinaちゃんたちは左折、うちは右折。ここで本当にお別れです。みんなで大きく手を振ってバイバ〜イ!! 別れてしまうと急に寂しくなってきます。

Shihoさんがおにぎりを渡してくれました。ケンシン坊にはバッグに詰めた素敵なプレゼントを用意してくれていて…。本当に本当にありがとね。温かなアロハをいっぱいもらって、私たちは帰ります。

空港へは随分早く着きました。でも、ハワイアン航空のチェックインにものすごく時間がかかりました。係りの人が、『あれ?どうして?』といった釈然としない様子で端末とにらめっこ。他の人に聞いたりしています。『ひょっとして予約が入っていないの?』と、だんだん不安になってきました。こんなことは初めてです。何分待たされたことでしょう、やっとどうにかチェックインができた時には、もう搭乗の15分前になっていました。

コナからホノルル空港へ

飛行機は定刻に離陸し、窓から見えるハワイ島はどんどん小さくなっていきました。そして全く見えなくなった時いつも、『ああ、今回の旅行も終わっちゃったんだなあ…』と思うのです。
ホノルル空港に着いて、何気なく今乗ってきた飛行機を見ていたら、運んできた荷物を出している最中でした。自分の荷物も見えるかな? しばらくしたら出てきましたよ、私のバッグ。特大だからさすがに投げられませんでした。そして両親のバッグも出てきました。こちらはぽーん、ぽーんと軽々と投げています。

待ち時間にShihoさんにもう1回、電話をしました。『ありがとう、またね!』って。そして、セントレアにお迎えに出てくれる予定のカブにも電話をしてみようと携帯を出してみたら、留守電が入っていることに気づきました。聞いてみるとToshiさんから。すごく温かいメッセージでした。照れ屋の彼は面と向かってこんなことは言ってくれません。だから余計にうるっときちゃうんですよね。

 帰国便に乗る

ホノルルから名古屋へ戻ります。ケンシン坊が寝たので映画を見ることにしました。SAYURIです。この映画はちょうどヒロのパレスシアターで上映中でした。それが嬉しくて、私は「パレスシアターで観ている自分」を想像しながら楽しみました。


もう1本の映画を観ている時に、彼が起きました。一緒にテレビが見たいというのでコメディーをつけてみました。そしたらツボにはまったらしく、大うけ。
セントレアにはカブ(パパ)がお迎えに来てくれていて、2週間ぶりに会った坊は喜んでいました。やっぱりパパはパパなんだよね(笑) お迎えありがとう!

帰りの車の中でカブがケンシン坊に聞きました。
『何が一番楽しかった?』
『マミーのおうち!(Toshiさん&Shihoさんち)』 
嬉しい答えでした。山でも海でも火山でもなく、友達の家。私たち、やっぱりハワイ島が大好きです! 両親も喜んでくれた今回の旅行は大成功だったと思います。また一緒に行く機会があればいいな。

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