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2006 ハワイ島旅行記 〜3世代で行くハワイ島〜

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 4/3(月) 再び、ポロル渓谷

またまたポロルへ

先日行って来たポロル渓谷に再び行くことになりました。ここを歩くことを父がかなり楽しみにしていたようで、前回歩けなかったことが相当悔しいようです。

アロハブリーズでは今日はちょうどヨガ教室の日で、出かける頃ちょうど皆さんがやってきました。気心の知れた仲良しさん同士なので和気あいあいという感じで楽しそうです。

先生のSawamiさんて、どんな方だろう?と純粋に興味を持っていました。何故かといえば、彼女はアーティストでもあり、私は彼女の描くイラストの大ファンなのです。そのうち、先生がご到着。Shihoさんが紹介してくれたのでちょっとだけ話をする機会が持てました。とっても素敵な方でしたね。

「行ってらっしゃい」と見送られて出発しました。まずはビレッジマーケットでランチを買ってから。さあ、本当の出発です。と、その時に気がつきました。自分がビーサンを履いていることに。ポロルをビーサンで下るのは苦しいので、家に戻ることにしました。

お休みのToshiさんに見つからないように、そーっと玄関から靴を持っていこうとしたんですが、Toshiさんだけでなく、ヨガ教室のみんなにも見つかってしまいました。もちろん、靴を忘れたなんてことは申しませんよ(笑) と言っても、靴を持ってる姿を見ればバレバレ。また1つ小ネタを提供してしまいました。まあ、こんな失敗は今日だけではありませんから、誰ももう驚いたりしてくれません。

ランチの後は、ポロル渓谷

12時になる少し前、カパアウにあるカメハメハ大王像の横でランチにしました。裏手のシビックセンターにトイレもあるし、芝生の上のピクニックテーブルは木陰もあっていい気持ちです。今日は今までになく天気も良いし!これならきれいなポロル渓谷が見られそうだね、なんて話しながらワクワクしていました。


ところがです。いざ、ポロル渓谷に着いてみると、さっきまでの青空はどこに行っちゃったの?と思うぐらい、どんより厚い雲に覆われていました。カパアウとポロルなんて、10kmも離れていません。なんでこうなっちゃうんだー。我が家とポロル渓谷との相性は、とことん悪いようです(涙)

でもまあ、今日はなんとか下れそうな感じです。すぐに出発しました。両親にはもっと晴れた渓谷を見せてあげたかったのにな。残念です。見かけよりも早くビーチまで到着しちゃうんですよね、前回と同じ30分程度で降りることができました。トレイルはかなり整備されていて、両脇にあったハウなどの木は切られていました。だから、今回は花を見ることは少なかったです。

今日は風が強くて、海が荒れています。サーファーの姿も見ませんでした。ハワイなのにこんなに寒々しいのは、この天気のせいだろうなあ。クジラの姿も探しましたが、こうも波が立っていると潮吹きなんかを見つけるのも難しいですね。ケンシン坊と父がビーチを走り回って遊んでいます。うちの父、わりと無邪気です(笑) 子供っぽいことをして、よく母に叱られています。
→『ポロル渓谷』のハイキングレポート


 おやつを食べて、クジラを探して、そして帰宅

ポロル渓谷を出て、時計を見るともう3時。ケンシン坊と母の楽しみ、おやつの時間です。さっきランチを食べたカメハメハ大王像の前にある、コハラ・レインボーカフェに入りました。今日もアイスクリームです。美味しいよね、運動のあとの甘いものって。
→『コハラ・レインボーカフェ』 のレストランレポート

帰りはコハラマウンテンを通らずに、海側の270号線を通ってきました。どこかに車を止めて、くじらを探すつもり。この道は海沿いの真っ直ぐな広い道路なんですが、海がすぐ近くに見えて車が止められそうな場所を探すのに結構苦労しています。苦労というか、55マイルで走っているから、良い場所があってもなかなか急に止まれないんですね。今日は車を止めることは出来たけど、肝心のクジラが姿を見せてくれませんでした。

夕飯はビレッジマーケットで買ってみんなでラナイで食べました。今日の夕日もきれいだったなあ。ケンシン坊はLinaちゃんたちと最後のひと遊び。
そうなんです、今日で最後なんです。どんなに長いことハワイ島に滞在しても、やっぱり帰る前夜はブルーな気分になります。帰りたくなくなります。いったい何日滞在したら、そんな気分にならずに済むんだろう。1ヶ月?2ヶ月?…半年とか1年?
でもLinaちゃんたちが『えー、もう帰っちゃうの?』と言ってくれるのが嬉しいな。

心配性の父が早く荷物を詰めなさいと言うので適当にやっていると、時々催促するようにまた来て言います。ほんと心配性なんですよね。私の荷物が詰まっていないと安心して寝れそうにないとか言います。帰るのは明日だってば。

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