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2004 子供と楽しむハワイ島日記

6日目 ケアラケクアはサイコー 之巻

5/2(日) ワイコロア:晴れ ケアラケクア:曇り

きのう早めに寝たので今朝は家族3人とも寝覚めがいい。窓の外を見れば、太陽がさんさんと降り注ぐ絶好の海日和だ。2月に引き続き、猫のMayちゃんにご飯をあげる係りはケンシン坊。一緒に食べるフリをしているのが笑える。久しぶりにShihoさんの作ってくれる朝食をいただいた。今日は3人のベビーシッターを頼まれたそうで、朝からリビングには全部で6人の子供。賑やかだ。

今日はカヤックでケアラケクア湾を横断してキャプテンクック碑の前でシュノーケルをすることにした。4年前に味わったあの感動的な海にまた会えるなんてウキウキ。ケンシン坊と2月に一応再確認もしてきているしね。それじゃ出発!
途中、コナのKTA(スーパー)に寄ってお弁当を買い、クーラーボックスに詰め込む。そしてケアラケクア湾の駐車場に到着したのはお昼すぎ。先にお弁当を食べてからスタートすることにした。
カヤックを2人で車から下ろし出発地点まで運ぶ。この日は桟橋から海面までが50cmぐらい。パパが後ろ、私とケンシン坊が前に一緒に座る。さあ、キャプテンクック碑に向けて漕ぐぞー!

ワイコロアはあんなに良い天気だったのに、ここではあいにくの曇り空。と言っても、この辺りは午後から雲が出ることが多いので予定通りといったところかな。

キャプテンクック碑までは直線距離にして約1.6km、今日は風もそれほど強くなく穏やかだ。ケンシン坊が途中で飽きて泣き出したり立ち上がったりしないかドキドキだったけど、要らぬ心配だったようだ。「お船、はや〜い!」とすごく楽しそう♪ 究極のブルーの海にも改めて感動だ。


目指せ、キャプテンクック・モニュメント!

出発した時は遠くにポツンと見えていたキャプテンクック碑が、しだいに大きくハッキリ見えてくる。そして30〜40分後、ようやく到着!久しぶりのカヤックだったけど、わりと簡単だったなあ。自転車みたいに感覚で覚えてるものなのかな。シュノーケル日和とは言い難い天気だけど、水はそれほど冷たくない。ケンシン坊はパパと早速バチャバチャして遊んでいる。「ママは泳いできていいよ」の言葉を得て、早速私は水中カメラを持って泳ぎ始めた。今日の目標はハワイの州魚、フムフムヌクヌクアプアアを写真に納めることなんだよね。見つかるかな?


キャプテンクック碑

パパ、待ってよ〜

やっぱりサイコーだ、ケアラケクア!透明度が高くて素晴らしい世界だった。色鮮やかな魚たちが沢山住んでいる。種類も多くて見飽きることもない。いつまででも泳ぎ続けたいような衝動にかられる。記念碑の付近が一番面白くて、何度もぐるぐる回っていたようだ。時々パパとケンシン坊に手を振ってみる。ケンシン坊にも見せたかったけど、まだ顔を海につけられないので浅瀬で黄色の魚(Yellow Tangs)の大群を見て楽しんだみたい。急激に深くなるところがあって、深みのあるブルーと白いサンゴのコントラストが鳥肌がたつほど美しく、見とれてしまった。念願のフムフムヌクヌクアプアアも見つけてしっかり撮影。警戒心が強くて接近は出来なかったけど大満足。下の写真はケアラケクア・お魚コレクション。ここのファンは到底やめられない。


Yellow Tangs

Ornate Butterflyfish

Black Triggerfish

BlackTriggerfishの群れ

フムフムヌクヌクアプアア

Achilles Tang

どうしてこんなにキレイなんだー(叫)
→海中写真 (主にケアラケクア湾)

交代して今度はパパが海の中へ。ケンシン坊と私は浅瀬のお魚探しに夢中だ。シュノーケルセットを付けて海で遊べるのは何歳の頃かなあ。早くこの海の中を一緒に覗きたいな。
3時を回ったのでそろそろ帰ることにした。海原へ漕ぎ出して、パパに記念碑と写真を撮ってもらおうとしたら、なんとカメラがないと言う。一気に青ざめる私たち。カヤックに乗り込む時に落としたというので戻ってみると、見慣れたカメラが海の中に落ちている…。冷や汗をかきながら拾い上げ、改めて出発。帰りは泳ぎ疲れて漕ぐのが大変かと思ったけど、案外平気に戻ってきた。

桟橋にはローカルの方が待機していて、みんなの上陸の手助けをしてくれている。降りることからカヤックを車に積んでパドルをトランクに入れることまでの一連の作業を一緒に手伝ってくれた。きっと仕事にしているんだろうね。お礼を言い、心ばかりのチップを渡してケアラケクアを後にした。今日もイルカには出会えなかった。早朝のほうが遭遇率が高いそうだから今度行く時は早起きしなきゃ。ケンシン坊の初カヤック体験は大成功。海に限りなく近い目線で進むのが面白かったらしく、「またお船に乗りたい」と言っている。こんなに上手に座ってくれるんだったら、また連れて行ってあげたいな。

夕飯はコナにあるお気に入りのタイ料理店 Dara's に寄って、パッタイと数種類のおかずを持ち帰り用に詰めてもらった。帰りの車の中はいい香りで充満、お腹が空いてきてしまった。家に着くとお姉ちゃんたちが帰りを待っていてくれて、ケンシン坊は一緒になって芝生を走り回る。お陰でお腹も空いたらしく夕飯もよく食べてくれた。

時々Toshiさんがケンシン坊の歯磨きをしてくれるんだけど、密かな楽しみのようで大人しく磨かれている。その後はいつもLinaちゃんが一緒にうがいに連れて行ってくれて、「ケンシン、ブクブク、ペーだよ。」と教えてくれている。見ていると微笑ましくて、なんだか嬉しくなってしまうんだよね。Linaちゃん、また明日もよろしくね♪

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