あろは村 TOP*

あろは村的 ハワイ島の見聞録/ 旅行の準備・空港編

このコーナーでは、ハワイ島に行く準備段階で気付いたこと、ホノルル空港での乗り換え方法や、知っていたら役立つかもしれないことを紹介します。

▼ハワイ島 旅行の準備、空港編
帰国便/飛行機の乗り換え方法/帰国便(他島→ホノルル空港→日本)
島内線のチケットを国際線と一緒に買う時の利点と欠点
帰国の際に空港のポーターサービスを使う
レンタカー会社で借りるチャイルドシート
→生活編
→トラブル編

飛行機の乗り換え方法/帰国便(他島→ホノルル空港→日本)

ホノルル空港を経由して、そのまま日本へ帰国する場合の乗り換え方法です。例としてハワイ島を載せましたが、カウアイ島やマウイ島発の場合も全く同じです。

【例】
ハワイ島ヒロ→ホノルル→成田/国際線はJAL、島内線はハワイアン航空の場合

【概要】
・出国の手続きはヒロ空港で済む
・荷物は成田で受け取り
※成田→福岡など日本でも乗り継ぎする場合は、最初に到着する成田で荷物受け取りです

(1)まずはヒロ空港でハワイアン航空にチェックインします。
※ハワイアン航空のWEBサイトで直接航空券を購入した場合などは、EチケットがJALとハワイアン航空のものと別々になります(2枚になります)。チェックインの際には2枚を一緒に渡し、成田まで行くことを伝えて下さい。

(2)ホノルル空港に着いて飛行機を降りたら、右方向に進み、International Flightと書かれたほうへそのまま真っ直ぐ歩いて下さい。途中で1回だけセキュリティ・チェックの場所がありますが、日本行きだということを伝えると、そのまま通してくれます。
※荷物は成田で受け取りです
(Baggage Claimには行かないので、エスカレーターで降りないで下さい)

(3)セキュリティを抜けた先が、出発ロビーです(免税店などがある所ですね)
(1)のチェックインの際にハワイアンとJALのどちらの搭乗券も発券してくれたのであれば、このままJALの搭乗券を持って搭乗口に行けば帰国便に乗れます。

JALの搭乗券を発券してもらっていなければ、空港内にあるモニターで帰国便が何番ゲートから出発するのか確認して下さい。そしてそのゲートのカウンターに行って、JALの係員にEチケットを見せると搭乗券を発券してもらえます。あまり早くゲートに行っても係りの方はいませんし、遅すぎると放送で呼び出しがあります。我が家は1時間ぐらい前に行っています。

(2)で、もし荷物のところに下りてしまったら、そのまま外に出て、出発カウンターがある階(上の階)へ行き、JALの出発カウンターでホノルルから乗ってくる方たちと同じように手続きが必要になります。

出発までにハワイアンにもJALにも連絡をして、乗り継ぎがあることを情報として入れておいてもらうと手続きがスムーズだそうです。
[2010年] [TOPへ戻る]

島内線のチケットを国際線と一緒に買う時の利点と欠点

JALは島内線部分の料金が往復2万円になっていました。ちょっと前までは1万2千円だったのになー。

ホノルルを経由してハワイ島やカウアイ島などに行く場合は、ハワイアン航空のチケットを国際線と併せて買うことがほとんどだと思います。この取り方のメリットは、国際線が遅れて接続便に乗れないような時に、航空会社のほうで振り替え便の用意など全て面倒を見てくれることだと思います。

デメリットは発券後に島内線部分の行き先だけを変更したいような時。例えば、ハワイ島行きだったのをカウアイ島行きに変えたい時など。この部分だけを変えることはできず、予約全体を一旦取り消すようなことになり、手数料がものすごくかかったりします。

島内線のチケットをハワイアン航空で直接購入する場合のメリットは、国際線と一緒に購入するより安く買えたり、行き先変更も国際線の手数料より安く済むことだと思います。デメリットは国際線の到着が遅延して乗り遅れたら、便の振り替えは自分で行わなければいけないこと。ハワイアン航空予約課の方の話では、そういった理由であっても振り替えに手数料がかかってくることです。

国際線と島内線のチケットを別々に買い、そのまま乗り継ぐ場合は『乗り継ぎます』ということを事前に航空会社のほうへ連絡したほうが当日スムーズにいくそうです。

アロハ航空が倒産してしまった今、ハワイ州内での主な航空会社はハワイアン航空なのですが、便数が大幅に減ったことで予約が非常に取りにくくなりました。日本からの乗り継ぎ、または日本への乗り継ぎにちょうど良い便というのが半年前にチェックしても満席だったりします。これは頭が痛いですね。

[2009年] [TOPへ戻る]

帰国の際に空港のポーターサービスを使う

大人1人で子供を連れている方、小さなお子さんを連れている方、チェックインの締め切り時間ギリギリに到着してしまった方、カウンターの行列にウンザリな方などに嬉しいサービス!

ここ数年、帰国の際にポーターサービスを利用しています。チップを渡しているので無料サービスではありませんが、人によっては価値あるサービスだと思いますよ。

まず、出発カウンターの長い列に並ばなくていいんです。ハワイアン航空の係員はものすごくのんびりしているので、運よく前から3番目あたりに並べたとしても15分以上の待ちはよくあります。2時間前のチェックインを推奨しているのも何だか納得。そして出発の45分前になるとカウンターは締め切られます。最悪の場合は予約した便に乗せてもらえないということも起こり得ます。

また、母子旅行で困るのは列に並んでいる最中に子供が突然「トイレ!」と言い出した時などです。せっかく列に並んでいても荷物を見ていてくれる人がいないので、また最後尾に並び直さないといけなくなります。

そんな時こそポーターサービス! ポーターさんにパスポート・航空券・荷物を渡します。その際に行き先の確認、荷物の個数を聞かれます。ポーターさんは直接カウンターへ行き係員が手続きをしてくれます。あとはパスポート・発行された搭乗券・荷物のタグの半券を返却されるので、それを持ってセキュリティのゲートへ行けばOKです。

また、レンタカーを返す前に出発カウンター付近に車を横付けしてポーターサービスを頼むこともできます。道路は荷物の出し入れや人の乗り降りのための駐停車は問題ないのですが、少し長い駐停車をするとセキュリティに注意されます。でもポーターサービスを利用している間はOKですよ。

▼アロハ航空利用時(※アロハ航空は現在はありません) 2008年3月
出発カウンター前に車を横付け。パスポートや荷物などをポーターさんに先に預け、その間にレンタカーを返却してくるように言われ、ラクでした

▼JAL利用時 2008年8月
出発カウンター前に車を横付け。一緒にカウンターまで来るように言われ、車は駐車したままでしたが注意はなし。その場でチェックインが済みました。

▼ハワイアン航空利用時 2009年8月
レンタカー返却後に出発カウンターに行くとかなり長い列ができており、チェックイン締め切り時間の間際になってしまったのでポーターサービスを利用。かなり混んでいたので少し時間がかかりましたが、何事もなく手続きしてもらえました。

出発カウンター前の道路に近い辺りに小さなカウンターがあり、ポーターさんはそこに待機しています。この間はお揃いのTシャツを着ていました。

[2009年] [TOPへ戻る]

レンタカー会社で借りたチャイルドシート

我が家には幼児がいるので、レンタカーと一緒に必ずチャイルドシートも借りています。赤ちゃん時代に座るのがベビーシート、赤ちゃん卒業の幼児が座るのがチャイルドシート、さらに体が大きくなるとジュニアシート(ブースター・シート)に座ります。5歳になったケンシン坊に、前回初めてジュニアシートが渡されました。

ジュニアシートって、2種類あるんですよね。チャイルドシートのように背中が付いているものと、座面だけの簡易的なもの。渡されたシートは座面だけのタイプでした。軽いし、ただ置くだけだから簡単でいいような気はしますが、このタイプで1日5ドルは高いよなー、と思います。今回は19日間借りるのでWEB上の見積もりでは95ドル、新品が2つも買えてしまう値段です。しかも、今年から値上がりして1日約7ドルになってる(○日以上は○ドルなどの頭打ち金額のあるレンタカー会社もありますが、やっぱり高い)

そういえば今年から規則が変わりましたね。ハワイでは7歳までチャイルドシートが必須になりました。実際は身長と体重が規定をクリアしていれば必要ないそうですが、7歳で両方をクリアできる子はまずいないんじゃないでしょうか。こんな規制はとっても良いと思います。子供の命を守るのは親の務めであり、守ってあげられるのは親だけです。

飛行機へのチャイルドシートの持ち込みについてコンチネンタル航空に聞いてみたことがあるのですが、「チャイルドシート」という名称がついていて、アメリカの安全基準をクリアしたというシールが貼ってあれば機内でも使えるそうです。でもジュニアシートでアメリカ基準に適合したものを日本では探せませんでした。

[2009年8月] [TOPへ戻る]

あろは村 TOP