このコーナーではハワイ島での滞在中に遭遇したことや気付いたことを中心に、知っていたら役立つかもしれないことを紹介します。
このコーナーではハワイ島での滞在中に遭遇したことや気付いたことを中心に、知っていたら役立つかもしれないことを紹介します。
サンドイッチを作るためにマヨネーズを買いました。ハワイのマヨネーズはビンで売られているのがほとんどです。ジャムのようにスプーンやナイフですくって使います。でもチューブ風に押し出すタイプが1種類だけあったので買ってみました。
しかし、これがかなり使いにくい(笑)
日本のものはチューブが柔らかいので、中身が少なくなると簡単に絞り出すことができます。でもこのチューブ風のものは硬いプラスチック製なので絞ることができません。ドンドンと衝撃を与えて下に寄せるのが精一杯。口が小さいため、スプーンを入れてすくうことも出来ないんですよね。結局、わりと中身が残ったまま捨てることになってしまいました。
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ハワイもようやくエコ活動がさかんになってきたのかも。嬉しい変化ですね。
日本での厳格な分別ゴミ収集に慣れると、可燃物もプラスチックも不燃物も何でも一緒に捨ててしまうハワイのゴミ捨てについて違和感を覚えます。でもここ数年でペットボトルの回収が始まったりと、少しずつ変化が出てきたように感じます。
ウォルマートなどで水のペットボトルのコーナーに行くと、軽量のボトル(日本で言えば“いろはす”のような薄いボトル)がずらりと並ぶようになりました。ケース売りのコーナーでは従来のボトルを探すのが難しいほどです。
ハワイ島内の国立公園(キラウエア火山、プウコホラ・ヘイアウなど)では水筒を使う呼びかけも始まっていました。この活動を紹介するパネル(写真)の前には、雨水をろ過した水が出てくる蛇口も設置されています。せっかくの設備、できるだけ活用したいですね。
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去年、日本のクレジットカードが使えないガソリンスタンドが続出してかなり面倒だったので、今年は現金払いをすることにしました。そしたら、こちらのほうが随分手っ取り早いしラクじゃないですか。
まずお店のレジに行き、「○番のポンプで給油します」ということを告げてお金を渡します。それから給油開始。渡した金額に達するとポンプが自動的に止まります。お釣りがある時には再度レジへ行き、なければそのまま行ってOK。満タンにしたい場合は少し多めの金額を渡せば良いということですね。シンプルです!
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ガソリンを入れるときに面倒なこと。それはズバリ、日本で発行されたクレジットカードを機械が受け付けてくれない時です。見た目が新しい機械だった場合は、かなりの高確率で受け付けてくれません。そうなるとレジに行って聞かなきゃいけないじゃないですか。
『○番のポンプですが、このカードが使えません。』 とお店の方に言うと、お店の方の解釈によってかどうか分かりませんが、先に給油して後でカードで支払ってくれればいいと言う店員さんと、現金で先に支払って下さいという店員さんがいました。
カードがエラーなのではなく、外の機械はセキュリティーのレベルを上げているために使えないのだそうです。以前はジップコード(郵便番号)の打ち込みを求めてくる機械もありましたが、今年(2009年)は出会わなかったです。ジップコードを打ち込む場合はアメリカの郵便番号の入力が必要です。私はレンタカー会社の契約書を見てコナの郵便番号を入れたりしていました。
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我が家では買ってきた食品は基本的に何でも冷蔵庫へ突っ込むことにしています。日本ではそんなものは冷蔵庫には入れないという常温保存品まで入れてしまいます。代表的なものを挙げるとパンです。
なぜ冷蔵庫を利用するのかといえば、カビが生えるからです。乾燥地帯のワイコロアでさえもカビが生えたことには驚きでした。部屋を閉め切って出かけるので、留守中の部屋はかなり高温になっているのかも。
もう1つの理由はアリ対策です。部屋にアリが来ることは低層の宿泊施設にはよくあることで、食品が置いてあるとそこに入ってしまうんですよね。ゴキブリよりはよっぽどマシですが、どちらにしても気持ちよいことではありません。
それから、ヒロに滞在される方は特に注意が必要かもしれません。ヒロは湿気が多く、他の地域とは違います。パンを外に出しておいたら2日経たないうちにカビが生え、お土産に持っていった常温保存できるはずの焼き菓子も見事にカビてしまいました。ですから、ヒロでは冷蔵保存が鉄則だと思っています。お弁当の残り物だとか、レストランでの残り物だとか、そういった類のものを常温保存していたとしたら、それは食べないほうがいいのかもしれませんよー。
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レンタカーの中にゴキブリがいるという話は以前からよく聞いていたのですが、我が家では見たことはなく安心していました。ところが最近2回の旅行でとうとう遭遇してしまったのです。しかも頻繁に!車内は綺麗に清掃されていて、まだ新車の輝きを放っているような車だったのですが、どうやらそんなことは関係ないようです。外で見るような異様に大きいゴキブリではなく、小さなサイズというのがせめてもの救いだと言っていいのかなあ。
だから車内に食品を積む時にはぬかりなく!特にプレートランチを持ってどこかへ出かけようなんていう時にはかなり気を遣っていますね。だって蓋がカパカパと自由に動く隙間だらけのケースですから。袋の口をぎゅっと締めるか、クーラーボックスなどの密閉容器に入れてしまうのが常です。友達はスーパーで買ったばかりのパンの袋にゴキが入り込んでしまったという非常に泣ける体験もしたそうです。
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ハワイではほとんどのお店で箸を用意してくれてあります。レストランなどで持ち帰りした時は問題ないのですが、スーパーでお弁当や惣菜を買った時は要注意。日本と違ってお弁当に箸はついていないことが多いです。レジでも自動的には入れてくれません。箸やフォークなどのカトラリー類は自分でもらって来るのが主流になっています。滞在しているのがコンドミニアムならキッチンにあるフォークなどを使えば良いのですが、ホテルやビーチなどで食べるのだと困ってしまいます。
コンドミニアムでも箸のないところは多いので、そんな場合に備えて割り箸を何膳か持って行くと良いかもしれません。子連れの場合は子供用のスプーンやフォーク、箸を用意していくと役立つことがあります。部屋によっては大きなスプーンやフォークばかりで子供が使えるサイズがないからです。
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左の写真は火山の噴煙がモクモクしているのではありません。2005年8月にワイコロア方面であった大火事です。その日、コハラマウンテンの中腹から見た景色は恐ろしいものがありました。かなりの広範囲で大きな煙があがり、赤い火があちこちに見えています。枯れた草原の大地は、強風にあおられて瞬く間に焼けていきました。消火にかなり時間がかかったようです。原因はタバコの投げ捨てではないかとの声が上がっていました。
そして2009年8月にも大火事がありました。泊まっている友達の家の200mぐらい先にある民家の裏庭から出火したという話ですが、何が原因なのかは聞いていません。火はものすごい勢いで枯れ草を焼きながら燃え広がっていきました。あの場所にもし人間がいたなら、絶対に逃げることができないほどの速さです。そしてとうとう家の前まで火がきました。消防隊やヘリコプターの懸命な消火活動のおかげで火は鎮まっていくのですが、火があまりにも広範囲なのでなかなか全体の鎮火までいきません。夜中になっても消火活動は続けられていました。
ワイコロア地区は乾燥地帯なうえ強い風が吹くため、一度火がつくとこんな大火事になってしまいます。タバコのポイ捨てなどは厳禁です!
[2009年(下の写真2枚は友達が撮影)] [TOPへ戻る]
我が家がID(身分証明書)の提示を求められるのは、ほとんどがトラベラーズチェックを使う時です。結論から言うと、今までの経験では日本の免許証はほとんどの場合で通用しました。英文で書かれた身分証明(パスポートや国際免許証)を提示できれば何も問題はないのですが、パスポートはむやみに持ち歩くものではないし、国際免許は取っていません。なので、普段使えるものは日本の免許証しかないのです。
トラベラーズチェックを使う時に提示しても、お店の方は写真を見比べて本人確認…なんていう作業はしません。免許番号を書き写すだけ。お店によっては宿泊先、部屋番号、宿泊先の電話番号を聞いたりします。
以前はパスポートのコピーを使っていましたが、コナのある大型店舗で『別のIDを見せて下さい』と言われたことがあり、それ以降は免許証をIDにすることにしました。しかしその店舗に限っては日本の免許証も使えず、クレジットカードを見せてやっとOKにしてもらえました。
また、お酒を買う場合は生年月日が西暦で表示されていないといけないかもしれません。パスポートのコピーもIDとして使えたので、英文のIDを何も持たない方はお役に立つかも。
▼身分証明が必要な例
・トラベラーズチェックを使うとき
・酒類を買うとき
・国立公園の年間パスを買うとき
・ツアーのシニア割引など、年齢によって割引を受けるとき
他にもあるかもしれません。
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ワイコロアの友達の話によると、月末は警察の取り締まりが多いとのことです。私は7/24からハワイ島に行ったのですが、確かに7/26から毎日、ワイコロアビレッジ内や190号線で警察の取り締まりを見ました。その時はシートベルトのチェックをしていたのだと思います。そして8月に入ったとたん、全く見なくなりました。
スピード違反の取締りは、警察官がスピードを計測する小さな機械を手に持って1台1台調べているようです。コナ空港内などで見かけたことがありました。11号線や19号線の路肩に、計測の機械が置かれているのを見たこともあります。
スピード違反の取締りをしている時は、対向車がライトをパッシングして教えてくれることがあります。日本と同じですね。
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ファーマーズマーケット(朝市)は島のあちこちで土曜や日曜を中心に開催されています。地元産の野菜や果物、パンや惣菜などのご飯やさん、花、ジャム、手作り品など、様々なものが並びます。でも私が買うものといったら、やっぱり果物!
左のフルーツはヒロの朝市で買ったのですが、いくらだと思いますか?
アップルバナナ $1.50
ストロベリーパパイヤ7個 $1
レモン3個 $1
マンゴー1個 $2
全部でなんと$5.50!
日本で南国系フルーツを買おうとしたら、とてもこんな値段では買えないのでお得感いっぱい。それだけでなく、買い物自体も楽しいのです。パパイヤなどは『6個で1ドル』などで売られていますが『そんなには食べられない』という時には、半分で売ってくれます。上のパパイヤは10個で2ドルで売られていましたが、半分の1ドル分で買わせてもらいました。そしたら2個おまけをつけてくれました(笑)
我が家が果物や野菜を購入するのによく利用するのは、ヒロのファーマーズ・マーケットです。水曜・土曜は規模が大きく有名ですが、それ以外の曜日も毎日開催されているので助かります。
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ハワイでビーチ用レジャーシートと言えば、くるくる丸めるタイプのゴザが一番に思いつきます。それを探そう! しかし、プアイナコ(ヒロ)のKTAは大きな店舗。ざっと見て回りましたが見当たりません。これは店員さんに聞いたほうが早そうです。でも、ゴザって英語では何て言うの?さすがにレジャーシートとは言わないだろうなあ。そうだ、シートならいけるかも。
わたし 『すみません、ビーチで使うシートを探してるんですが』
店員さん『え??』
わたし 『ビーチで使うシート、ないですか?』
店員さん『え?? ビーチで使う…??』
わたし 『今からビーチに行くんですけど、こうやって広げて座って…』とジェスチャー
店員さん『うーん…苦笑』
わたし 『うーん…(困)、日本の人はゴザって呼ぶんですけど…』
店員さん『(両手を叩いて)あっ、ゴザですね!こっちにあります!』
ゴザはハワイでもゴザなのでした(笑) 商品の棚には「GOZA MAT」と書いてありました。日本語でそのまま使える単語は、ベントー、フリカケ、トーフ、ヒジキ、ゴボー、ワラビなどなど色々あるのですが、ゴザもそうだったとは。
ちなみに調達したゴザを持ってビーチに行ってみたら、溶岩ビーチでゴザを広げる場所はありませんでした(笑) でも、この時の車がハッチバックで荷物が丸見えタイプだったので、このゴザは荷物の目隠し&日よけとして別な用途で活躍しましたよ。
[2007年] [TOPへ戻る]
1.スプレータイプ
缶のスプレータイプは一番簡単。でもフラフワと空気感がありすぎて、時間が経つとスポンジケーキにしみこんで消えてしまうみたい。ケーキにはあまり向かないらしい。
2.紙パックのタイプ
これは日本でもお馴染みの自分で泡立てるタイプ。ハワイでも日本と変わらない姿格好で売られている。好みで砂糖の加減が出来るのが強み。
3.冷凍タイプ
大きめのプラスチック容器で冷凍コーナーに売られている。使う数時間前に冷蔵庫へ移し変え、自然解凍させればOK。
冷凍タイプというのは初めて見ましたよ。ケーキにはこのタイプを使いました。アメリカって面白いものがありますね。…と思ったら、日本にもこのタイプはあるそうなんです。甘いけど想像していたよりは甘すぎず、個人的には好きです。
[2006年12月] [TOPへ戻る]
1回目の時には『どこかに落としちゃったんだな』と思っていました。2度目には『このランドリーには靴下コレクターでもいるのかも』と思いました。そして2度あることは3度あり、また靴下が無くなったのです。でもその日はいつもと違うランドリー。何故だか全然分かりません。3回も同じことが続くと、さすがにかなりモヤモヤします。
そして2006年1月のこと。洗濯機の周りに洗剤をこぼしてしまい、それを掃除していてハッと気付きました。洗濯槽の上の部分にちょうど指が入るぐらいの隙間があったのです。そうか、脱水の時にこの隙間から内側へ落ちたんだな。ヒロのランドリーのせいではなく、洗濯機の構造上の問題だったんですね。そしてヒロに滞在中はハイキングに行くことが多いので、靴下を履く回数が増えます。だからヒロで無くなる確率が高かったのでしょう。
大人の靴下ぐらいの大きさと厚さのもの、薄いハンカチや子供の衣類などはネットに入れて洗濯したほうが良いかもしれませんね。とりあえず怪奇現象でなくて良かったです。ヒロは古い街だし、ホラー系の話は勘弁してほしいですからねー。
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